MRからの他業種転職において、未経系かつ元の年収が高いことから、転職時に年収が下がってしまうことは避けられないケースが多いです。
そのため、それが転職を諦める理由や転職先を選ぶ際の障害になっているということをよく耳にします。私自身もマーケティングに関わる職種への転職を成功させましたが、その際に年収が下がってしまいました(下げ止まりさせることはできた)。
ただ、この経験や他のMRからの転職者の状況から、年収が横滑り、もしくは大きく下がらない事例も見えてきました。
今回の記事で年収が下がらない・下がりにくい場合の必須スキルをまとめました。転職活動までにこれらスキルを身につけるまたは向上することで、年収を下げずに転職することができますので、確認してみてください。
ポテンシャル採用における基礎力の向上
MRからの他業種転職においては、基本的にはこれまでの実務経験を評価して採用するというよりか、それが新しい業種に対してどの程度活かせるか・活躍できるかを判断するポテンシャル採用となります。
ポテンシャル採用となると、経験者に比べると年収が下回る傾向がありますが、入社後に評価を得ることで年収がぐっと上がってくるケースもあります。
問題は入社時に下がってしまうということですが、基礎力が高いことで評価が高まり、下げることを抑制することができるケースがあります。
基礎力については、転職する業種によって必要となるものは異なりますが、業種に対する期待値が高く評価される=ポテンシャルが高いと評価され、オファー年収が高く提示される可能性があるといったロジックとなります。
業種によって必要となる基礎力が異なると言いまいたが、共通して評価が高まるスキルがありますので、それらを押さえることで、ポテンシャルを高く評価してもらえるようになります。
英語力
英語力は大抵の職種で評価が高く得られます。TOEIC650点以上が最低ラインとなりますが、底上げできそうであれば、対策を講じておくとよいです。
また、年収が高いことが期待できるのは、やはり外資系企業が多いため、最低限の英語でのコミュニケーションを期待するところも多く、ある程度の英会話ができると尚良いです。
また、一部で、製薬会社のマーケティング職を狙っている方もいるのではと思いますが、その際には英語力があれば、かなり道が開けますので、絶対に身に着けてください。
英語力に関しては、日本人は圧倒的にアウトプット不足であるため、文法等だけでなく、定期的に話す機会を設けることが重要です。
私は、営業中の午前中訪問の終わった後に30分程度で、スマホで受講していました。とにかく「気軽に」「習慣的に」英語を使う機会を設けることが重要ですので、受講にハードルの低いオンライン英会話が非常におすすめです。
また、英語が身体に馴染むまでには、かなりの時間を要するため、とにかく早く始めたもん勝ちです。
マンツーマンで気軽に英会話を学べるおすすめとしては、「DMM英会話」と「レアジョブ」がおすすめです。会社でも採用している企業も多くあるため、この2つから選べば間違いないかと思います。
リンクを貼っておきますので、興味があれば見てみてください。
(私はレアジョブを利用していました)
本気で、英語を身につけたいという方は、既にもう始めているので問題ないと思いますが、今から本気でやりたいという方用に成果保証型のものも、リンクを貼っておきます。
これは短期間集中で成果保証をしているもので、その分コストは高くなりますが、最もリターンの大きい自己投資ですので、費用対効果は良いです。
英語の身につけ方について、いろいろと試したものがありますが、スマホを活用した方法がかなり身近にできるものでおすすめです。
LINEやSiriを使った方法で、以下の書籍にて紹介されていて、身近なもので始められるため、これも継続力が高かったのでおすすめです。こちらもリンクを貼っておきます。
自分にあった形で、継続して英語に触れておくことが本当に大事ですし、これからの英語は必須すきるとなるため、差をつけられる点になりますよ。
パソコンスキル
パソコンスキルもどの業種においても、パソコンを使用しないということはないため、このスキルも基礎として高めておいて損はありません。
ただ、元MRの方でこのパソコンスキルが高いという方に出会うことがほとんどありませんでした。実務においてEXCELやPowerPointを使用するといっても、今の仕事と比べるとたまにしか触っていなかったなと感じます。
つまり、MRの実務上では、スキルアップには難しいということです。
パソコンスキルは見落としがちですが、転職後の仕事効率にも大きく影響するため、採用側でも基本的なことはできるのかと確認をしています。
学ぶ方法は色々とありますが、オンラインが手軽かついつでも学べるので良いかと思います。私は、EXCELやプログラミングを学ぶのに、Udemyを利用しています。
Udemyは動画ベースで学ぶスタイルで、いつでも時間がある時に動画を見て進めることができます。書籍価格程度で、かなりの情報を動画で得られるため、お得感と利便性がオススメな点です。
こちらも気になる方はリンクを貼っていますので、確認してみてください。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングは、ビジネスにおける必須スキルといっても過言ではありません。ただ、意外と軽視されていることが多く、これについて学んでいる方は多くないのではと思います。
実際には、ロジカルシンキングに関するビジネス書籍の多さからも、身につけるべきスキルであることは明白ですが、そもそもロジカルシンキングとなんぞやという方や学び方がわからない、活かし方もわからないという方が非常に多いです。
逆にいうと、身につけることでかなり差がつく可能性があるということです。
例えば、このスキルが特化している職種というとコンサルタントです。ロジカルシンキングだけではないにしろ、突き詰めていくと、1000万を超える職種に到達していることを考えると、ロジカルシンキングを身につけることのビジネスにおける重要性が非常に高いことが伝わるかと思います。
転職環境においても、間違いなく言えることです。転職活動におけるロジカルシンキングの位置づけについては、別記事でも紹介しています。
pikopikopun.hatenablog.com
まとめ
以上必須スキルとして、3つ紹介しました。これらは、私が転職活動前にすべて実践して学んだものになります。
これらに投資した費用は、すべてそれ以上になって帰ってきていると実感していますし、実際にこれらスキルが身についている方の入社時の年収は高く設定されています。
もうひとつ言えることとして、MRから転職する際に、製薬業界の中での転職を検討する場合、また次の会社をステップとして、最終的に製薬会社に転職したいと考えている場合には、英語がかなりのウエイトを占めるということをお伝えしておきたいです。
本社に関わる職種の全般的において、英語は必須となりますので、本当に英語を始めておくことをおすすめします。
記事内でもお伝えしましたが、英語はすぐに身につかないため、継続して繰り返すことが必要になります。
下記に無料体験ができるもののみをピックアップしたので、ご自身に合うものを継続していく形で進めてみてください。
いずれも今すぐ学び始められるものを紹介していますが、この記事を読み終わり、「今すぐ始める人」と、「とりあえず読んで満足している人」に分かれます。
この差が後々の大きな差を生んでいきます。後悔のないように、この記事を読んだことをラッキーと思ってもらえると嬉しいです。
関連記事
mr-source.com
mr-source.com
mr-source.com